熊玉神社

熊玉神社(くまたまじんじゃ) http://slurl.com/secondlife/Senna/81/176/30
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熊込市にある神社。クマノミナカヌシを祀る。

クマ温泉リゾートの第5期開発工事に先立って行なわれた熊込地区の土地の調査の過程で、神社の遺構らしきものが発見された。この報告を受けて、大熊神社を発掘、再建した熊波大の熊田広教授のチームが再び現地に入り、神社の敷地を確定。かなり大きな神社であり、大熊神社とは異なり、拝殿の更に奥に本殿を構える様式、更には発掘調査で発見された巻物により、大熊神社より古く、同じく「森の熊山大噴火」によって焼失したとされる熊玉神社であると比定した。熊田教授は、「大熊神社に続いて熊玉神社もこの地域で発見された。これは私の大熊三山説を裏付けるものであり、残る熊の窟(いわや)神社も必ずやこの地域から見つかると信じている。」と述べている。尚、出土した巻物は成立年代等不明だが、アメノミナカヌシについて書かれたものである。その読み下し文は以下の通り。

「はじめに大いなるクマ(宇宙)ありき。何れの時か知らず、その中にまろき、光るもの生(あ)れましき。クマのただ中に独りあるによりてタマとは云ふなり。このタマ、その輝きもてクマの隅々まで照らし(故(か)れ、「くまなし」とは云ふなり)、多くの玉生みてこれによりてクマを満たせり。而(しかし)て、天地(あめつち)を満たすもの全て光の玉のごとくなり。月日まず玉なり。熊の住める国々も、これ玉なり。故れ、クニタマ(地球)とは言ふなり。熊も人もまたその本(もと)はタマなり。これをタマシヰと言ふなり。全てクマの中に独りありしタマより生まれし故に、これをクマノミナカヌシとなして祀るものなり。その本はタマであり、光であること思はば、国、人みな輝き栄えるものなり。国乱れ、人の心荒ぶ時、己の何者であるか忘るる所以なり。故れ、国乱れ、人の心荒める時は、天(あめ)を仰ぎて遥か彼方、クマのただ中に独りあるクマノミナカヌシを思へ。必ず必ず光あらむ。」


  • 最終更新:2010-01-16 22:04:41

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